NTTリストラ裁判の概要

       NTTのリストラについて詳しく知りたい
                            

50歳退職を断ったら 業務上必要のない全国転勤

NTTは2002年5月「もうけ最優先」を追求。NTTが本来おこなうべき電話事業を新会社に全面委託。50歳以上の社員を退職させ30〜15%の賃金を切り下げて新会社に「転籍」させました。

いやがらせ配転やめよと裁判に立ち上がる

50歳を過ぎNTTに残ることを選択した社員に、九州・四国から大阪、名古屋から大阪へ、東北・北海道から東京・神奈川などへの「見せしめ」広域配転、単身赴任・遠距離通勤が強要されます。毎年50歳を迎えた社員に法律を無視した「退職・賃下げ再雇用」が強制されます。
「この仕組みを許さない」、「家族の介護ができない」「出費の嵩む時期で賃下げに応じられない」など、それぞれの事情や想いから50名が全国で裁判に立ち上がりました。

配転は業務上必要性がなく違法、慰謝料を支払え(札幌地裁)

 2006年9月29日札幌地裁で「NTTリストラ裁判」全国最初の全員勝利勝利判決がありました。
○ 原告らに対する配転命令は業務上の必要性がなく、配転障害事由があり違法であり、NTTの不法行為である
○原告全員(5人)に300万円の慰謝料を支払え

「奥村さん過労死」裁判、地裁・高裁ともNTTを断罪し、全面勝利判決

 奥村喜勝さんが死亡したのは配置転換に伴う長期の研修が原因の過労死と遺族が提訴。札幌地裁・高裁でともに全面勝利しました。
 北海道新聞は「乱暴な配転への警告だ」と題する社説を掲載、「NTTの健康管理への配慮不足だと指摘し、「企業の礎は人である。従業員の健康管理を無視したリストラはあつてはならない」と報じました。

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